最近の投稿でMだのBだのと書いていますが、ビジネススタイルの話。
前回は、その具体例としてドトールとスタバの話を書きました。
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非公開: 続 起業するときに大切な話
先日、起業するときに大切な話という記事のなかで、自分のタイプや目指すビジネススタイルを考えることが大事だと書きました。 ビジネススタイルを、ざっくりMとBという…
今回は、僕自身が経験したMやBの話を書いてみます。
僕は昔デザイン事務所の横の空きスペースでカフェをやってたときのこと。
学生時代に喫茶店でアルバイトしたり、複数の飲食店を運営する会社の本部でサラリーマンをした経験があるので、事務所の家賃くらい稼げるだろうという甘い考えでスタート。
アルバイトも数名雇い、自分の知ってる飲食店経営の知識を使って、こうすればお客さんが来てくれるのではないかというお店を作りました。
どちらかというとM型のお店ですね。
ニーズがありそうなメニューを考えて、近所のお店と価格帯を合わせて、売上目標を決めて、いろんな人の意見を聞き、どうすればお客さんに喜んでもらえるかという評価を大切にするスタイル。
でも、ぜんぜんお客さんが増えなくて売上が上がらない。
アルバイトにやめてもらって、僕が独りで店番するようなときもありました。トホホ。
で、もう閉めるしかないと思ったとき、どうせなら好きなことやろうと開き直ってみたら、なぜかお客さんが増えて隣の空きテナントを借りて増床するまでになるというミラクルを経験したのです。