思考は現実化するのか?

自分らしく楽しく生きるためのライフハックをオモシロタノシズムとして発信してるタイヨシフミです。

思考は現実化するという有名な本がありますよね。

みなさんは試したことありますか?

僕は、会社経営で行き詰まったとき、助かりたい一心でそれ系の本を読み漁り、なんとか一発逆転できないものかと試行錯誤しました。

結果的にどうなったかと言うと、思考が現実化したおかげで会社を清算することに。

は?

どゆこと?

と思われた方もおられるかもしれません。

ともかく(端折りすぎ!)それらの経験から

思考は現実化するのではなくて、思考は現実化しちゃってる!

ということに気づきました。

僕の事例で言うと、「会社をなんとかしたい」「売上を上げたい」と考えていたわけですが、それってよく考えてみると、「ダメな会社」「売上がない」という信念を強化することにつながるわけで、その通りの現実が起きてきたというわけです。

ついでに書くと、なんとなく会社が大きくなって人が増えたけど、独りで自由にやりたいという本質的な自分の願いが(実現の仕方はともかくとして)叶ったとも言えます。

よく、部下が育たないとかすぐに人が辞めてしまうという経営者の方がおられますが、そういう方の言動を観察していると、部下を育てたくないとか人に成長して欲しくないという信念が現実化してたりします。

ご本人は「いや、そんなことはない、人を育てたいし成長して欲しいと思ってる!」と言われるかもしれませんが、「自分が一番仕事ができる」「やっぱり自分がいないとダメだ」という思考が現実化してるというわけ。

現実を見れば思考がわかるし、そもそも悩みが生まれない。

異性運に恵まれないと悩んでる方も同じで、自分を幸せにしてくれる異性を避けたいという願いが叶ってる。

この場合の思考パターンはいくつか考えられますが、「自分なんてたいしたことない」という思考が「やっぱりそうだ」という現実を創ってるというわけ。

こういうのって身の回りに無限にあります。

僕が仕事で「売上を上げたい」とか「人間関係をなんとかしたい」という相談にのるときは、マーケティングやマネジメントの手法の話の前に、思考を整えることを優先するのは自分自身の大失敗経験があるから。

そんなこんなで

オモシロタノシズムでは

現実を良くするために思考を変えようと考えるのではなくて、現実を見て自分の思考パターンに気づくことが大事だと伝えています。

なにかの参考になったらハッピーです。

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