経営者相談事例 その1.飲食店編

中小企業経営者の相談役、タイヨシフミです。

今回は僕がどんな風に経営者さんの相談にのってるのかを事例を交えて紹介してみますね。

ある飲食店のオーナーさんから相談がありました。

売り上げが低迷してるのでなんとかしたいという相談。

ヒヤリングした内容を簡単にまとめると

・売り上げが低迷している。
・大正時代創業の老舗の3代目
・後継者もなく体力的にもきつくなってきた。
・パートさんも高齢化してる。
・客層はビジネス立地で男性サラリーマン主体。
・喫煙できるので喫煙所のようになっている。
(オーナーさんは煙草が苦手)
・コーヒーは自家焙煎してる。

以上から、僕が提案したのは

定休日を増やして週休二日にする。
・禁煙にする。
・メニューの価格を上げる。
・看板とメニューを変える。

です。

オーナーさんは「そんなことしたら、いまよりもお客さんが減って売り上げが下がってしまう!」と猛反対。

でも、根気よくお話しして納得してもらい、リニューアルする日を決めてとりかかりました。

リニューアルしてみると、喫煙目的のお客さんは帰ってしまうので(予想通り)お客さんはがくんと減りましたが、なかには「コーヒーが美味しいと思ってたけど煙草の煙が嫌だったので嬉しいです」と言われるお客さんもおられて少しづつお客さんが増えてきました(看板のキャッチコピーを変えたのが功を奏しました)。

何より嬉しかったのは、不安を感じておられたオーナーさんがみるみる元気になられて、新メニューを考えたり、休日にイベントを企画されるようになり、お店に活気が戻ったこと。

値上げしたことで利益率もアップしたし、僕の考えたキャッチコピーがメディアの目に止まり取材が入るようになりました。

売り上げが低迷してるのでなんとかしたいという相談があると、広告会社は広告を勧めるし、マーケティング会社はマーケティングを勧めるし、ブランディング会社はブランディングを勧めるし、経営コンサルタントは経営状況を分析して改善案を提案すると思います。

僕の場合、何屋という売り物がないので、手法やツールは無関係に本質的な問題解決を考えます。

で、考えたのは、まずオーナーさんを元気にすることが先決ということ。

疲れていては良い考えも浮かばないし、マイナスループから出られませんから。

もちろんそれだけではなくて、ブランディング的なアプローチもしましたが、大幅なデザインリニューアルをしたわけでもなく、元々あったポテンシャルをわかりやすく打ち出しただけ。

それから数年が経ちますが、いまは海外メデイアから取材されたり、大手企業とのコラボ案件なども行いながら元気に商売されてます。

僕がよく、やり方の前にあり方が大事というのは、こういうことなのですが伝わってますでしょうか。

何かの参考になると嬉しいです。

経営者の方の相談は大歓迎ですのでお気軽にお問い合わせください。

>>>お問い合わせはこちら。

このブログを読んで面白かった、ちょっぴりタメになったと思われた方は、TwitterやFacebookでシェアしたり、役に立ちそうなお友達にLINEしたりしてくださいね。
そのためにシェアボタンやURLのコピーボタンが下にあります。



面白いと思ったらシェアお願いします!
  • URLをコピーしました!
この記事の目次