美味しいのに流行らないカフェの話

今回は【オモビジ】の記事です。

オモビジ:オモシロタノシズムをビジネスに活かして楽しく仕事するビジネススタイルのこと。

omoshirotanoshism

その昔、僕が経営していたカフェでの失敗談が何かの役に立つんじゃないかと思ったので書いてみます。

最初は素人同然で始めたカフェですが、色々やってるうちに軌道に乗り、お店の規模を大きくしたり店舗展開してたときに経験したこと。

あるときから、求人するとフレンチやイタリアンで調理経験のあるスタッフが来てくれるようになりました。

デザイン会社がやってる小洒落たカフェというイメージでそれなりに流行ってましたが、料理のクオリティはそれほどでもないと考えていた僕は

「これで、料理のクオリティも上がるとさらにお客さんに喜んでもらえる!」

と嬉しくて、彼らに「美味しいメニューを作ってほしい」とお願いしたのです。

結論から書くと

料理のクオリティは確実にアップしてるのにお客さんは減るばかり。

最初は意味不明で「なぜなんだ!」「なにが問題なんだ!」と頭を抱えてましたが、冷静に考えてみるとコンセプトからズレたのが原因だと気づきました。

当時のお店のコンセプトは「五感で楽しむカフェ」というもので、デザインなど目に見えるもの、BGMや店内の音、手に触れるもの、コーヒーの香りや料理の匂い、そして食べ物や飲み物の味、それら全体から感じられる「世界観」を楽しんでもらいたいと考えていたのに、「料理のクオリティ」に偏りすぎたという訳。

料理を作る人の責任じゃなくて、僕のプロデューサーとしての力不足が招いた結果です。

考えてみれば、本格的なフレンチやイタリアンが食べたければカフェじゃなくて専門店に行きますよね。

カフェはドリンクや軽食やスイーツを楽しみながら、おしゃべりしたり本を読んだりして楽しむ場所であり、料理の味よりも(それも大切ですが)雰囲気が大事になる業態なのに、お客さんのニーズやコンセプトを忘れてしまうという大失敗経験の巻。

これ以外にも、コンセプトのズレが原因でビジネスがうまくいかないという経験を何度かしたことから、オモビジではコンセプトをめちゃくちゃ大事にしています。

ビジネスで大事なことを一つだけ挙げろと言われたら、迷わず「コンセプト」と即答する自信がある(笑)。

クライアントさんからの依頼で、新規事業のプランを考えるときも、ロゴマークや名刺やホームページを作るときも、最初に考えるのはコンセプトで、コンセプトが「決まる」と、仕事の半分は終わったようなもの。

ヨハネの福音書ではありませんが

はじめにコンセプトありき。

というわけですね。

最後にちょっと補足しておくと、美味しいかどうか?はお店側が決めることではなくてお客さんが感じること。だからこそ、美味しく感じられる雰囲気作りはすごく大事になります。

ではまた。

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