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ひとつのことをやり遂げられないやつはダメだ。
一度始めたら途中で諦めてはいけない。
転職を繰り返す人は仕事ができない。
僕が若い頃は、こういうことが普通に言われてました。
いまでもそういう価値観の人もいるんだろうけど、世の中ずいぶん変わりましたよね。
パラレルキャリアが注目されたり、大手の企業が副業をみとめたり、複業と言う言葉があったり。
複数のぜんぜん違うスキルを持ち、それらを掛け合わせることで、自分の価値を高める的な本を読んだこともある。
もちろん、ひとつのことを追求するのも素晴らしいと思うけど、僕的にはいい時代になったと思います。
僕の社会人としてのスタートは喫茶店の雇われマスター。学生時代のアルバイト先になんとなく就職。
その後、飲食店を複数やってる企画会社、フリーのデザイナー(自称)、店舗内装工事会社の現場監督、印刷会社の営業を経て独立。企画やデザインの仕事をやりながら飲食店経営なんかもやって、色々あって現在に至る。
なんですが
正直言って、若い頃は履歴書に職歴を書くのが恥ずかしかった。
ひとつの仕事が続けられない根性なしと思われるんじゃないかと誤魔化そうとしたこともあります。
いまは、やってきた仕事のすべてが「役に立ってる」、というかそれらの仕事の延長線上にいまがある。と感謝してますけど。
そういえば、昔、ある小説家が、小説家になるまで何十種類もの仕事を経験して、その経験が小説家になって役に立ったと書いてるのを読んで勇気をもらったことがありました。
僕が、若い人に伝えられるとしたら
自分のやりたいことに出会うまで仕事を変えるというのもぜんぜんアリだと思うのと、やりたいことに出会ったときに、それまでの仕事がすべて何かしら役に立つことに気づくんじゃないかな。ということ。
余談ですが、それなりにたくさんの人を雇用してきた経験から。
「カフェの仕事に憧れてるんです」と言うので採用したけど、ぜんぜん慣れなくて、周りのスタッフもがんばってサポートしたけど、とうとうやめた人が、その後転職した異業種がよかったみたいで、ニコニコしながら遊びに来てくれた。みたいな事例はたくさんあります。
やる気あるのに、できないことを無理にやろうとしたり、嫌なことを我慢しながら働くほど無駄なことはない。です。
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