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頭が良くなる仕事?

食器を洗っているときに、ふと気づいたことがある。

ちなみに、僕は食器を洗うのが好き。趣味と言ってもいいレベル。

昔飲食店を経営してる時も、お店が忙しくなるとよく洗い物を手伝っていた。

次々と運ばれてくる食べ終わった食器を、置き場所を考えながら分類して店内で足りない食器や、その時間によく使う食器などのことも考えながら洗う順番の段取りするのが楽しいうえに、スタッフから感謝されるので、すごくやりがいがある仕事だった。

で、はじめに戻るけど、ぼんやり食器を洗いながら、僕は食器を洗って乾燥かごに並べるという一連の作業工程の段取りが好きなんだなあと考えてるときにふと浮かんできたのが、スーパーのレジ係。

スーパーのレジ係ってすごくない?

最近はセルフレジも増えて、買い物かごから出した商品を自分でスキャンして、そのまま袋に入れるということも増えたけど、たまに人のいるレジを利用すると、すごいなと感心することが多い。

なにがすごいって、瞬間的な空間認識能力と未来予知能力の高さ。

意味わからない?

僕が何も考えずにかごに入れた商品を、バーコードをスキャンしながら、ワインのボトルは割れないようにカバーしたりパックの豆腐なんかはビニール袋に入れつつ、大きさや重さのバランスを考えて、後で僕が袋に入れやすい順番とかも考慮したうえで、別のかごに再構築する様子は素晴らしい職人芸を観てるようで惚れ惚れする。ということ。

かなり抽象度が高くないとこなせない仕事ではないかな。

もちろん、レジ係の人みんながすごいというわけではないけど、レジ係という仕事を極めようと考えてる人、つまり、お客さんのかごの中の状況を把握して、レジを打つ順番、取り出しやすさや袋詰めのことまでの流れを考えて、かごに並べたり重ねたりするレイアウトをイメージするという技術を高めようと思って仕事してる人は、必ず成長するし、抽象度レベルがアップする。

そういう仕事だと思う。

つまり、頭が良くなる仕事ですね。

なんて、考えながら、洗い物を片付けていくのもいとおかし。

ではまた。