SNSの投稿を見てると
「とりあえず始めて、やりながら改良すればいい」
「じっくり計画を練っても成功するかどうかわからないのだから早くスタートを切るほうがいい」
「先行き不透明な時代には完璧主義をやめてスピード重視がいい」
みたいなことを書いておられる方がおられます。

僕もずっと同じように考えてたし、「完璧主義はやめよう!」みたいな投稿してました。
このブログに書いたように、自分や自分とは正反対の「才能」に気づくまでは。

上に記事に書いてる、じっくりと情報を集めて分析してから物事をスタートするというタイプの方が、いわゆる完璧主義と言われる人だと思います。
僕みたいなタイプから見たらめちゃくちゃお尻が重い。スピードが遅い。だからイライラする。
でも、自分の才能に気づいたいまは、イライラしないし、リスペクトしてます。
同じ完璧主義者として。
もう一度
同じ完璧主義者として。
は?
どゆこと?
ということは、あなたも「じっくりと情報を集めて分析してから物事をスタートするというタイプ」になったってこと?
と思われたかもしれませんが、僕は何も変わってません。
でも
実は僕も完璧主義者だと気づいたのです。
冒頭に書いたように、僕は思いついたらすぐに実行したいし、行動しながら改良すればいいと思うタイプ。
昔、自社のデザイナーが2ヶ月近くかけて作ったホームページを納品の数日前にチェックした時、「もっとこうしたらよくなる」というアイデアが浮かんで、(クライアントさんの最終オッケーをもらっているにもかかわらず)僕も含めスタッフ全員で2日ほど徹夜してやり直したことがあります。(デザイナーたちには呆れられましたがクライアントさんには喜んでもらいました。でも仕事のやり方としてはアウトだという自覚はあります)
もっというと、納品後でも「こうすればもっと良くなるんじゃないか?」と思ったら、際限なく改良したくなる。
いまあなたが読まれてるこのブログも(誰も気づかないようなところも含めて)毎日のようにいじってます。
そのエネルギーを記事を書くことに使えばいいのにって?ほっといてください。
もうおわかりですね。
僕と反対のタイプの人が、スタート時点で完璧なゴールを目指す準備をする完璧主義者だとしたら、僕は改良を繰り返しながら完璧なゴールを目指す完璧主義者。
終わりがないという意味では、僕のほうが求めるレベルが高い上にやっかいな完璧主義者だと言えます。
何が言いたいのかと言うと
この記事で、長所も短所もないと書いたように

少し視点を上げてみると、正反対のタイプのようでも、目指すところは一緒だったりするということ。
僕が最近、「才能」の話ばかりしてるのは、自分の才能に気づくことで、自分とは違う才能を持つ人のことをリスペクトできるようになり、人間関係が楽になったり仕事や人生が楽しくなるということもあるのですが、今回の記事のように、実はみんな一緒なんだということにも気づくことで、世界が平和になればいいなと考えてるから。

多様性の時代、個性を認めあう時代と言われてますが、抽象度をあげてみると、みんな一緒だし、一つとも言える。
僕は、その一つのなかにいろんな多様性が詰まっていて、地球上の78億人の一人ひとりに違う形で発露してるだけじゃないかと思っていて、みんながそう考えることで争いが減るんじゃないかと妄想しています。
なんかすごい展開になって来ましたね(笑)
とにかく、自分の才能に気づくことは世界平和につながるんだという壮大なプロパガンダのお話でした。
補足ですが、完璧主義は素晴らしい!実はみんな一つだ!と気づいたからといって、ひとに強要するのは嫌われるだけですからやめとくほうがいいですよ。
というわけで、自分の才能に興味があるけどいまいちわからないという方のためのメニュー「未来デザイン会議」はこちらです。

HR系のお仕事をされてる方に読んでいただきたいのがこれ。

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