理想論や綺麗事は無駄なのか?

ビジネスしてると

「そんなのは理想論だ!」
「綺麗事ばかり言うな!」

みたいなことを言われます。

今回は、それでも僕は理想論って大事じゃないかと思ってる、というお話。

ちなみに理想論をググってみると

現実の状況は考えに入れず、理想だけをいう意見や主張。

と書いてあり、ポジティブなイメージではありません。

でも、僕の中では、理想論とコンセプトはほぼ同義。

現実の状況を考えすぎるとコンセプト(理想)を実現するのは難しいですよね。

目次

僕が昔小さなカフェを作ったときのこと。

立地が街はずれだったこともあり、お店の前を歩いてる人も少なかったので、常連さんを増やさないと経営が難しいだろなと思ったのと「お客さん同士やスタッフが交流できるサロンのような空間」にしたいと思ったので、店名もCafe Salonとしました。

そして、そのコンセプト(理想論)を実現するためにはどうすればいいか?ということを軸にしたお店づくりを行ったのです。

写真はイメージです。

例えば、貸し切りや予約を受け付けないとか。

小さなお店でしたが20名ちょっとは入れたので、小さなパーティーや二次会の問い合わせがちょくちょくありました。

でも(貸し切りにする方が売上も安定するのはわかっていましたが)常連さんが来られた時に「本日貸し切り」という札がかかっていたら申し訳ないと思ったので受け付けませんでした。

満席だったら一緒じゃないかと思われるかもしれませんが、満席は少し待てば空くけど、貸し切りは時間が終わるまで空かないという違いがあります。

他にも、お客さんの写真を撮って並べたポスターを掲示したこともあるし、お客さんとスタッフの交換日記的なノートを置いてたり、犬連れのお客さんが来られたらスタッフが(仕事中でも)散歩に連れて行ったり、積極的に近所のお店のスタッフと交流したり、コンセプト(理想論)を実現するために様々なことをやりました。

おかげで、常連さんがすごく増えて、スタッフTシャツを購入してそれを着て来店してくださる方や、スタッフを結婚式に呼んでくださる方もおられたし、お客さんやスタッフと一緒にBBQに行ったこともあります。

書き忘れていましたが、「サロン」のようにするには?と考えて、インテリアに(当時は珍しかった)ソファとローテーブルを採用しました。

もしコンセプト(理想論)がなかったら(あっても重要視しなかったら)、売上や効率や生産性を重視して、貸し切りパーテイーを受けたかもしれないし、席数を確保するためにソファーは採用しなかったかもしれないし、仕事中に犬の散歩に行くのは禁止してたかもしれません。

でも、コンセプト(理想論)があったおかげで、「どうすればいいか?」「やるべきことは?」「やらない方がいいのは?」ということが明確になり、迷ったり悩んだりすることが少なくて済みました。

そして、コンセプト(理想論)に近い世界を創ることができたのです。

それでもコンセプト(理想論)を大事にしたい!

ビジネスを長く続けてたり、ビジネスが上手くいかなくなると、スタートしたときに持っていたコンセプト(理想論)を忘れてしまいがち。

実際僕も、店舗や会社の規模が拡大するとともに「理想ばかり言ってられない」という状況になって、結果的に痛い目に遭いました。

ビジネスを取り巻く厳しい現実を考えると、それこそ理想論や綺麗事ばかりではうまく行かないと言う人が多いのはわかりますが、少し俯瞰して考えると、コンセプト(理想論)を明確にしてビジネスすることは、ポジショニングを強化することにつながったり、結果的にブランディングにもなるので、理想論や綺麗事は無駄だと切り捨てるのはもったいないと思います。

これは会社や店舗だけでなく、個人でも一緒。

自分のなかに、しっかりしたコンセプト(理想論)があれば、進むべき方向や何かを選択するときに迷うことが減り、むしろ効率的に理想の未来に向かうことが可能になります。

ただし

当たり前ですが、理想論を語るだけで行動が伴わなかったり簡単に諦めたら理想の未来に近づくことはできませんよ。

というわけで、あなたの会社や仕事がこうなったら最高なのにという「理想論」について考えてみてはいかがでしょう。

もし、自分のコンセプト(理想論)が見つからないときは「未来デザイン会議」が役に立つかもしれません。様々なクライアントさんのコンセプトを考えてきた僕が、あなたのコンセプトを見つけるお手伝いをします。

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