缶コーヒーを500円で売るには?

昔、カフェや居酒屋を経営してたときの話。

スタッフとのミーティングで、どうすればもっとお客さんに来てもらえるか?みたいなテーマで話をしてると、もっと美味しい料理を作ればいいとか、流行ってるメニューを取り入れたらいいとか、メニューアイテムを増やすといいとか、お得感を感じる価格にすればいいみたいな意見が出ることがよくありました。

つまり、「売ってるもの」のクオリティーやトレンドやバリエーションやプライシングにフォーカスしてる状態。

商品力を高めたり価格訴求でお客さんを呼ぼうという考えですね。

そういうときはみんなの視点が下がってることが多いから

僕は

「もしウチのメニューに缶コーヒーしかないとしたらどうやってお客さんに来てもらう?」
「価格はうちのコーヒーと同じ500円で」

みたいな質問をしてました。

僕が飲食店を始めたときの思いは「人が集まって交流する場所を創りたい」だったので、料理のクオリティを上げて他のカフェやレストランと張り合うようなこと興味がなかったし、安売りもしたくなかったし、全体のバランスで「居心地のいい空間」にしたかったから。

上記のような質問をすることで、みんなの視点を上げると、それまでとは全然違うアイデアが出始めます。

自分たちの「売り物」以外の魅力について考えたり、切り口を変えた打ち出し方を考えたりするようになる。

  • 缶コーヒーしかないけど、「行ってみたくなるような」別の魅力を作ったり発信すればいいのでは?
  • 缶コーヒー自体の魅力を感じてもらえるような切り口で発信するのもいいかも?
  • 珍しい缶コーヒーや缶コーヒーの品揃えが豊富だったらどうだろう?
  • 缶コーヒーを飲む姿が絵になるインテリアってどんなの?

みたいなアイデアが出たところで、現実に即したアイデアを考えると、さっきまでとは全然違うアイデアが生まれます。

僕は、メニュー(売ってるもの)のクオリティが低くてもいいと思ってるわけではないし適正価格以上に高くしたいとは思わないけど、そこに偏ると(正解も終わりもない)品質競争や価格競争に巻き込まれてしまう懸念があるから全体のバランスを重視してました。

そのために、ミーティングではスタッフの視点を上げることを意識してたというわけ。

どうすればいいだろう?

と悩んでるときは視点が下がってることが多いので、

どうしたいのか?
どうありたいのか?


ということを考えるほうが視点が上がります。

Doingの前にBeingが大事という話。

あなたの売ってる商品やサービスを「売らずに売るには?」考えてみてくださいね。

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