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あえてジョブホッパーのすすめ

まず、タイトルについて

実は、今回、アイデアの考え方についての記事を書こうと考えてました。

アイデアは記憶の複合とも言われることもあり、アイデアの素となる記憶や情報がたくさんある方がいいという例えとして頭に浮かんだのがジョブホッパーというキーワード。

様々な職種を経験することはアイデアを生み出すことに役立つのではないかという軽い考えだったのですが、どこかで聞きかじっただけの言葉をタイトルにするのもなんなので(そこらへんは意外と真面目です)ちょっとググってみると、僕の考えとはうらはらにネガティブなイメージでびっくり。

ジョブホッパーは明確な定義が決められていないのですが、一般的には半年や1年など短期間で転職して、転職回数が5〜6回を超えるビジネスマンのことを指します。
転職業界でよく使われる言葉で、特に人事部は「ジョブホッパー」という言葉を使います。ジョブホッパーは転職市場では敬遠される存在で、そもそも「面接する時間も無駄」と思っている企業が多いです。そのため求人の募集要件に転職回数3回以内などという要件をつけて、ジョブホッパーを対象外にする企業も増えています。

転職サイト比較Plus

これ以外にもいくつかのサイトでジョブホッパーについて書かれたものを読みましたが、ほぼダメな人扱い

ショックこのうえありません!

写真の人物は僕ではありません。

実は僕自身、いまふうに言うとプチジョブホッパー(なにがプチやねん!)。

初めて就職した会社から丁度3年くらいづつの周期で3社でサラリーマンをしてから起業しました。

正社員としては、飲食企画会社・内装工事会社・印刷会社の3社でお世話になりましたが、学生時代には様々な業種のアルバイトを経験しています。

起業してからも、いつのまにか(おいっ)デザイン会社になったので、それこそクライアントさんの業種もバラバラだし、最初はチラシやパンフレットのデザインが主だった仕事も、インターネットができてからめちゃくちゃ幅広くなりました。

途中からデザイン業と並行してカフェを始め、居酒屋や串カツ屋をやったり、雑貨ショップやサロンの経営もしてたので、自分でも何屋かわからない状態に。

いまも、飲食店の商品企画や雑貨のブランディングから衛生機器のパッケージデザインを始め、様々な業種のホームページをつくったりしています。

こんな風に仕事ができるのは、様々な業界の仕事をしてきたおかげだと考えていたので、今回ジョブホッパーという言葉がネガティブなものだと知って驚くとともに少し悲しくなりました。

あ、悲しいのは僕のことじゃなくて、様々な経験をしてるのに活かせなかったり誤解されたりしてる人が少なからず居るんじゃないかと思ったから。

ググった記事の中に、ジョブホッパーでも、同じ仕事で転職を繰り返してる人はキャリアアップと捉えられる的なことが書いてありましたが、僕は逆にいろんな仕事をしてる人の方を評価したいと思います(お前が言うなや!)

というのも、例えば自分の例で恐縮ですが、

デザイン業と飲食業で考えてみると、片や特定のクライアントの担当者との仕事で、ヒヤリングして提案やら見積りやらプレゼンしてから納品して請求して集金するという流れ。
片や不特定多数のお客さんを相手にこちらでつくったり決めた空間やメニューを楽しんでもらって(基本的に)現金で集金するという流れ。
どちらにもマネジメントやマーケティングやセールスの知識も必要だし(痛い目にあうほど)身につきます。

起業してから「これできる?」と言われた仕事は「はいっ!」とほぼ断ることなくこなしてきたおかげで、書き出すときりがないほどの仕事を経験してきました。

こうして、様々なビジネスを「経験」してるおかげで、それらの経験や知識を混ぜ合わせることでアイデアを考えることができるし、実際役に立ってる。

ただ単に、目の前のことが嫌だとか、めんどくさいとかの理由だけで転職を繰り返すのは僕もおすすめしませんが、好奇心を持って、いろんなことにチャレンジするのは悪いことだとは思わないんだけどなあ。

話がそれますが、これからはスペシャリストの時代だと言う人もいるけど、僕はゼネラリストを極めたスペシャリストの方が先行き不透明な時代を生き抜くには適してるんじゃないかと密かに思っております。

そうそう、今回はアイデアの考え方について書くつもりだったのに、いつのまにかジョブホッパーの話になってしましました。

ここで少しアイデアの話をすると、最初に書いたようにアイデアは記憶の複合であり、複合の仕方で面白いことを思いつくことができると思っているのですが、この場合の記憶というのは知識の集積のようなものではなく、広く浅く、様々なジャンルのことを頭の引き出しに放り込んでおくというイメージです。

役に立つとか立たないとかは無関係に、できるだけ多くのモノやコトにふれることが大事。

僕の場合はノンジャンルで映画・本・音楽を浴びるようにしてるし、これからは以前のようにいろんなお店で食事をしたり旅行に行けるようになるのも楽しみ。

そうやって色々ストックしておいて

アイデアが必要になったとき、ぼんやり考えてると、いくつかの記憶の断片が結びついてポンとひらめく。

僕の場合はそんな感じ。

ちなみに、アイデアは三上で生まれるとよく言われるけど、僕の経験ではアイデアについて考えてない、ぼーっとしてる時に生まれることが多い気がします。

というわけで、アイデアを考えるためにサウナにでも行ってくるとしますか。

今回の記事の続きはこちらです!

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