
書店のビジネス書コーナーやネット上には、ビジネスで成果を上げたり失敗しないためのノウハウやハウトゥやテクニックやテンプレートみたいな情報が溢れています。
以前に出版プロデュサーの方とお話したとき、ビジネス書はすぐに役に立つ具体的な情報(が書かれているようなタイトルも含め)の本でないと売れないと言われてたので、「やり方」や「方法論」を知りたいと考える人が多いのでしょうね。
需要と供給のバランス。
僕自身、20年以上前にマーケティングの本を読んだりセミナーに参加してたときはハマってました。
経営してた店舗の集客や、クライアントさんの会社の販促に活用してそれなりの効果を出していたし、調子に乗ってるときはマーケティングテクニックを駆使することで「お客さんを思い通りに動かすことができるかもしれない」と、いまから思えば超恥ずかしいことを考えてたこともあります。

当時のことを振り返ると、いまほど具体的なやり方を書いた本は少なくて、どちらかといえばもう少し抽象度が高い本が多く、それを自分ごととして考えて具体的な施策にしてたなあとも思います。
なにはともあれ、大失敗も含めて様々な経験をしたいまは「やり方」の前に「あり方」が大事だというスタンス。
すぐに役に立つ、今日から使える、みたいな「やり方」って、頭を使わなくてもいいし、仮に素晴らしい「やり方」だとしても、すぐに広まって陳腐化してしまうと思うから。
一番の問題は、自分の頭で考えようとせずに解決策を手に入れようとする思考停止状態に陥ること。
ゲームをするとき、最初から攻略本を読んでクリアしてるようなもので、いつまでたっても自分でクリアできるようになりません。

まして、ビジネスは「正解」や「終了」のないゲームですから、自分の頭で考えないと一時的に成功することはあっても、ちょっと問題が起きると立ち直れなくなってしまいます。
特に起業するとき、早く軌道に載せようと「集客するにはどうすればいいか?」「売上を上げるにはどうすればいいか?」と考えて本業やコンテンツそっちのけでマーケティングテクニックなんかを知りたがる人が多いけど、まず考えなければいけないのは自分の売ってる商品やサービスを磨くことではないでしょうか。
僕の経験上、集客できない原因は認知度が低いことよりも商品やサービスの魅力が低いことにあることの方が多いですから。
よろしければ、この記事もどうぞ。

なにかの参考になればハッピーです。
そんなこんなで、みんなで商品やサービスの魅力を上げるアイデアを出し合う勉強会をやろうと思っています。
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