タワマンエレベーター理論とは

今回の記事を読む前に、こちらの記事を読んでもらっておくと理解が進みやすいと思います。

まだお読みでない方は、読んでから戻ってきてください(頼みますよ!)

はい、お帰りなさい。

この記事中に書いた視点移動思考をわかりやすく説明するために考えたのがタイトルにもある「タワマンエレベーター理論」です。

タワーマンションてあるじゃないですか(以下タワマン)。

あれ、視点移動思考をイメージするのにちょうどいいんですよね。

ちなみに、現実のタワマンは上層階に行くほど(価格が)高くなるみたいですけど、今回の話は「上に行くほどいい」というようなことは無関係です。

例えば3階に住んでる人と40階に住んでる人がいるとしましょう。

3階の人がベランダに出ると、階下の風景がはっきり見えますが、遠くは見えません。

40階の人がベランダに出ると、地上の風景は小さくて見えにくいけど、遠くまで見渡せます。

そういうこと(どーゆーこと?)。

くどいですが、どちらがいいという話ではありません。

で、大事なのはここから。

3階に住んでる人は、3階と1階の玄関を行ったり来たりして生活してるし、40階の人は40階と1階の玄関を行ったり来たりして生活してますよね。

移動距離が違うんです。

タワマンの階を抽象度と考えると、上層階の人ほど、具体と抽象の間を行き来してるということになります。

これが冒頭の記事にある視点移動。

「なんだ、やっぱり上層階に住んでる方がいいんだ」と思われるかもしれませんが、これって明確に意識してないと意味がありません。

そこで登場するのが「タワマンエレベーター理論」なのです(ドヤ顔)。

タワマンの何階に住んでるとか無関係に、エレベーターで上がったり降りたりして、いろんな階から周りを眺めてみるということが大事ですよということ(もはや理論かどうかも怪しいけどそれはそれで)。

何かに悩んでる時って、視点が下がってる、つまり低層階をウロウロしてるということなので、エレベーターで上層階に上がることをイメージしてみると視界が広がって、思わぬ解決策が浮かんだり、実は悩みが悩みではなかったことに気づいたりするんですよね。

僕の感覚だと、住んでる階から移動しない人が多いなと感じます。移動したとしても数階分。

低層階に住んでる人は、論理的だったりデータを重視するタイプが多く、行動スピードが遅め。白黒つけたがる傾向がある(笑)

上層階に住んでる人は、直感的で感覚を重視するタイプが多く、行動スピードは早め。というか思いつきで動いちゃう(笑)

ほんと、くどいですが、どちらがいい悪いということが言いたいのではなくて、こういうことを理解してたり、自分が何階の住人なのかを知っておくことが大事ということ。

そして、エレベーターに乗って上がったり降りたりする(ことを意識する)といいですよということ。

視点移動と書きましたが、視座でもなんでも、自分にしっくりくるもので考えて貰えばいいし、別にタワマンじゃなくてもいいので、要は具体と抽象を行き来することが仕事や人生を楽しむことにつながる。というのが伝えたかっただけ。

少しでも伝わったなら嬉しいです。

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