オモシロタノシストのタイヨシフミです。
このブログは「へー、そんな考え方があるんだ」と知ってもらうことで、ちょっぴり人生が楽しくなってもらえたら嬉しいなという思いで書いてます。
↓この記事に転載したメルマガを送った方から感想メールをいただきました。
*すごくいい記事なんですが閲覧数が少なくて凹んでます。
そのメールの一文を紹介させてください。
お客さんのために!役に立つ!は、ずっと自分の中にありますが、以前は悲壮感漂う感じ?でいたように思います。
会社員だった時、どこかのマネージャが笑顔で仕事をしているメンバーに「まじめに仕事しろ」って言ってるのを見ました。
この方、いまは「仕事を面白がってはいけない」「仕事を楽しんではいけない」という謎の罪悪感から解放されておられるようですが、仕事に対して同じような感覚をお持ちの方や、違和感や同調圧力的なものを感じてる方も多いのでは?
今回は、そこらへんを(どこらへん?)掘り下げてみたいと思います。
お金や仕事は人が運んでくる。
というのはよく言われることですが、自分が、どんな人からものを買ったり、どんな人に仕事を頼みたいかを考えるとわかりやすいかもしれません。
自分の売ってるものやサービスに愛情を持ってる人から買ったり、自分の仕事が好きで楽しんでる人に依頼したいと思う人が多いのではないでしょうか?
もちろん、価格やスペックを最優先で考える場合もあるとは思いますが、条件がさほど変わらなければ、「好き」とか「楽しい」とか「 ワクワク」がポイントになる。
楽しんだり面白がったりしてるところに人が集まるということ。
どこかの施設で、大道芸人の周りに人垣ができていたり、デパートなどの実演販売に人が集まっていたりする、あの感じ。
成果についても同じです。
最近は、スポーツでも、歯を食いしばって頑張るより、笑顔で楽しんでる人やチームが結果を出してるケースが増えてますよね。
100m走の世界記録保持者ウサイン・ボルトも言ってます。
目標を見失わず頑張ること、そしてとにかく楽しむこと、自分のしていることを楽しめなければ、本気になることはできない。
ウサイン・ボルト
楽しむことができれば、良い結果を出したいと思うようになる。僕は走ることが楽しいから練習もするし、モチベーションを保てる。もし好きなことでなければ頑張る気になれないかもしれない。
ウサイン・ボルト
昔、カフェを経営してたとき、(出勤してきた)午前中にテンションが低い店長がいました。
夕方くらいになるとすごくよく喋るのに、午前中はおとなしい、というか機嫌が悪く見える。
そこで、オモシロタノシズムの出番。
名刺の肩書きに「元気な店長」と入れました(笑)
すると、業者さんやお客さんと名刺交換するたびに「へー、元気な店長さんなんですね」「面白いですね!」と言われるようになり、本人もだんだんその気になってきて、しまいには朝から元気いっぱいな店長になり、部下やお客さんから慕われる存在になったのです。
「遊んでないで、真面目にやりなさい」というセリフが家庭でも学校でも会社でも当たり前のように言われる日本では、真面目なことが大切だという価値観が蔓延していますが、遊ぶことや面白がることも大事じゃないでしょうか。
VUCAの時代、生成AIの時代に必要なのは、真面目さよりも遊び心かもしれません。
イエス!オモシロタノシズム!
お後がよろしいようで。
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