
最近漫才をよく観てます。
きっかけは、なんばグランド花月に行ったこと。
もちろん、以前からテレビやYouTubeでお笑い番組を観ることはありましたが、どちらかというとコント系が好きで、漫才はそれほど興味がなかったんですけどね(子供の頃、毎週土曜日は学校から帰って吉本新喜劇を観るのが楽しみでした)。
関西人は日常会話で、ボケたりツッコミをいれたりすると言われますが、岡山出身のせいか、ボケとツッコミというのもよくわかってませんでした(単に物わかりが悪かっただけ)。
ボケという言葉のイメージから、ボーッとした感じをイメージしていたので、ビートたけしや松本人志がボケと言われても、あんなによく喋るのがボケだということがピンとこなかったんです。
ところが、なんばグランド花月で生の漫才を観て大笑いした後で、たまたま書店に行った時、ナイツの塙宣之さんの本が目に止まってパラパラ読んでみたところ、めちゃ面白くて、漫才の構造がロジカルに理解できた気がしました。
それから、YouTubeでいろんな漫才を観たり、再度、なんばグランド花月に行ったりしてますが、以前とは違う視点から漫才を観るようになってます。
観てる時は普通に大笑いしてますが、観終わったあとで、面白さの理由について考えたり、いろんなコンビの特徴を比較したりして、評論家的に楽しんでる。
ボケとツッコミの意味も理解できてますよ(笑)
僕は昔から物わかりが悪くて、みんなが普通に理解してる(と思われる)ことが理解できずに、意味がわからないとか、面白さがわからないというようなことがよくありました。
スポーツでいうと、ルールが理解できて初めて面白さがわかる。みたいなことですね。
逆に、意味やルールがわかったとたんにのめり込むという性格でもあります。
だから、何かについて、ロジカルに説明してくれる人や本が大好き。
学生時代の勉強でも、数学は苦手なんだけど、方程式を使って問題を解くのは好きだったし。
僕にとって、漫才の方程式を教えてくれたのがナイツの塙宣之さんというわけ。
これをきっかけに、お笑いについて研究した本を読んでみようと思います。
他にも、よくわからなかったことがロジカルに理解できた(ある程度ですけど)ものにメンズファッションがあります。
誰も言葉にできなかった「男のおしゃれ」を人気バイヤーが解き明かす
という帯のコピーに興味を持ってファッションバイヤーのMBさんの本を立ち読みしたのがきっかけ(立ち読みが多いな)
何を着るかという具体的なコーディネートの話より、ドレスとカジュアルの割合で考えるというロジックがふに落ちて、そうだったのか!と服に対する見方が変わりました。
なんとなく好きだからとか、流行ってるからとかという理由で買っていた洋服ですが、そのロジックを知ってからは、無駄のない買い物ができるようになるという効果も。
もっとも、手持ちの洋服が少ないのでワンパターンになりがちで、最近はロジカルにコーデしてるとは言えなくなってますけど(笑)
今回書きたかったのは
ロジックや方程式という「視点」が加わると、なんとなく知ってるモノやコトの見え方が変わるというのが面白いという話。
文字通り、霧が晴れるかのように視界がクリアになったり、バラバラに見えていた点が繋がって線や面になったりするのが楽しくて仕方ない。
こういう楽しみは、物わかりのいい人には少ないのかもしれないと思うと、物わかりが悪くてよかったとほっと胸をなでおろしております。
ではまた。
