
こんにちは。
タイヨシフミです。
今日はアイデアについて。
僕は色んな仕事してますが、突き詰めると「アイデアを考えること」。
デザインとかネーミングやコピーとかを考えるというのもあるし、ビジネスの課題の解決策を考えたりもします。
昔から、アイデアが浮かぶ場所として
「馬上(ばじょう)」
「枕上(ちんじょう)」
「厠上(しじょう)」
の三つがあると言われています。
from中国の古典「帰田録」
馬に乗ってるとき、寝ころんでるとき、トイレに入ってるときってことですね。
今風にいえば、車や電車に乗ってるとき(飛行機なんかもあるな)、ソファーやベッドでくつろいでるとき、トイレに入ってるとき(これはまったく同じ)ということでしょうか?
なるほど、って感じですよね。
みなさんはどうですか?
僕の場合はどうだろう?と改めて考えてみると、たんたんとしてるときにアイデアが浮かぶことが多いかも。
たんたんとしてるとき、って意味分かります?
たんたんとしてるとき、と書こうとしたら淡々とか坦々とか眈々とかと変換されて、「坦々」は辛いラーメン、「眈々」は虎が獲物を狙ってるビジュアルが浮かんだのですが、淡々は青く澄んだ池のイメージが浮かんできて、僕が伝えたい「たんたん」の漢字がどれかわからなくなったので(わからんのかいっ!)、具体的に書きますね。
たとえば、ゆっくりジョギングしてるとき、とか、皿洗いをしてるとき、みたいなとき。
昔、デザイン事務所の横でカフェをやってたとき、お店が忙しくなると、よく洗い場で皿洗いをしました。
大量のグラスや食器をゆすいで洗浄機に入れ、洗えたら取り出しての繰り返し。
時々はスプーンやフォークもあるし、灰皿とかは別に洗うとか、それなりに段取りも必要な作業ですが、それこそ、たんたんとやり続けてると、なんか脳内麻薬が出てくる感じで、ちょっと気持ちよくなったりします。
そんなとき、デザインの仕事で「どうしようかな?」と思ってたことの解決策や、新しいアイデアが浮かんでくるんですよね。
実は、このブログ記事も、さっき食器を洗いながら、なにを書こうかなとぼんやり考えてたら浮かんできました(笑)
これって、逆に、「洗い物したらアイデアが浮かんで来る」と思い込めば(僕の場合はすでに信じ込んでる節があります)、アイデアが欲しいときは洗い物すればいいってことになります。
自分なりのアイデアスイッチをいくつか持ってると、アイデアを出す必要があるとき役に立ちますよ。
ただ、やみくもにスイッチを入れればいいというわけではありません。
アイデアは記憶の複合という言葉があるように(あったはず)、自分の記憶、つまり見たことや聞いたこと、体験したことのなかからしか生まれない。ということは、インプットが重要だってことですね。
これについては、僕の場合、ふつーの人(かなり曖昧ですが)に比べたら、かなり本や雑誌を読むし、映画も観るし、音楽(昔の方がよく聴いたけど)も聴きます。色んな場所やお店やイベントにも行くし。
で、ここからなんですが
大量にインプットしたモノやコトは、ほぼ忘れます。
メモ取ったり、記録したりとか、そういうことほぼしないし、覚えようという努力もしない。
(チカラ込めて言うことじゃないやろ!)
色んな記憶の断片のようなものが頭のなかの薄暗い空間にぷかぷか浮かんでいて、何かの刺激(ある仕事のアイデアについて考えようとするとか)で、いくつかの断片が結びついてアイデアが生まれる。みたいなイメージ。
なんちゃって、かっこいい感じで書いてるけど、記憶力が悪いだけという説もありますが(笑)
実際、学校の勉強はさっぱりでしたし(自慢じゃないけど)
最近はインターネットのおかげで、ちょっとググればありとあらゆる情報が検索できるので、ますます記憶する必要がなくなってる。
それよりも、何と何を結びつけて、新しい価値をつくるか?みたいな方がずっと大事。
最近、編集者とかDJとかが脚光を浴びてるのも「時代」なんだろうなと思います。
あれ?いつになく真面目な記事になってる(我田引水自画自賛熱烈歓迎!)
今日も
オモシロタノシズム!
