
*写真はイメージです。
その昔
串カツ屋さんをしてたことがあります。
カウンターがメインの小さなお店。
企画会社経営の傍ら
複数の飲食店をしてた頃の話。
カフェや居酒屋は
スタッフに任せていたのですが
串カツの店舗では事情があって
カウンターの中で
串カツを揚げてたことがあるんです。
10人も座れば一杯のカウンターは
基本的にカップルのお客さんがほとんど。
串カツはおまかせで
順番に揚げていき
ストップしてもらうスタイル。
カウンター越しに
串カツを出していると
あることに気づきました。
それは
お客さんは大きく二つに分かれるということ。
喜びを表現してくれるお客さんと
そうでもないお客さん
の二つ。
(特に女性ですね)
串カツを出すたびに
「わー美味しそう!」
「えー、これ何ですか?すごい!」
「おいしいっ!」
「こんなの初めて食べました!」
みたいに言ってくれて
ニコニコ楽しそうにしてくれる方。
一方では
感情を表に出さずに
黙々と食べる方。
楽しそうに食べる女性と一緒の男性は
つられるのか、楽しそうにしてる
そうでもない女性と一緒の男性は
やはり、静かに食べる方が多い。
ざっくり
楽しそうなカップルと
そうでもないカップルがいる
ということですね。
で
こうなると
こちらも人の子ですから
喜んでくれるお客さんに
ちょっと大きめのネタを出したり
珍しいモノを優先的に出したり
新メニューを味見してもらったり
してしまうわけです。
で
また
キャッキャと喜ばれると
またまた
こっちまで楽しくなって、つい……。
という循環が生まれてしまうんですね。
静かに食べてる方を非難してる
とかではありません。
それなりに喜んでくれてるんだと思うんです。
でも
同じ食事をするなら
楽しそうに食べる方がいいのでは?
という話。
一緒に食事をしてる人はもちろん
お店のスタッフをはじめ
周りの人をハッピーにすることができるし
場合によっては
依怙贔屓してもらえる(笑)
いいことづくめ。
言い方を変えれば
いいお客さんになれば得をする。
ということでもあります。
そんな損得勘定で
いいお客さんになるなんてバカらしい
と思われるかもしれませんが
それによって
周りの人を楽しくさせたり
明るい雰囲気にするってことは
ある意味
世界平和に貢献してる
とさえ言えます。
そんな人ばかりの世の中になったら
戦争とかなくなりますよね。
(ちょっと強引ですけど)
僕の仕事である企画でも一緒。
ココだけの話ですが
提案した企画やアイデアに
「それ、面白そうですね!」
「わー、いいですね!」
「おー、こうくるとは思いませんでした!」
「これ、めちゃ好きです!」
みたいな反応があると
このクライアントさんのために
もっとがんばろう!
という気になりますから。
*提案した企画に対して意見を言わないでほしいということではありませんよ。念のため。
これは
僕がお客さんになる場合も一緒。
おっさんですから
女性のように
愛嬌を振りまくことはできませんが
(気持ち悪いと思うので)
飲食店でもコンビニでも高速道路の料金所でも
「ありがとう!」と言うようにしています。
商業施設や公共施設で掃除してる方には
できるだけ「おつかれさまです」
と言ってます。
元々
食べたり飲んだりは好きなので
お店でもどこでも
食べたり飲んだりするときは
「うまっ!」「やばっ!」
「美味しい!」
と
自然に口をついて出ちゃいますけどね(笑)
他のサービスを受けるときや
仕事で何かを依頼するときは
意識してないと
感情を表現するのを忘れがち。
この記事を書いたことをきっかけに
「いいお客さん」を心がけます。
みなさんも
損得勘定でもいいから
ちょっと
いいお客さんを意識してみてくださいね。
世界平和のためだと思って(笑)
と
書いてて思ったけど
最初に書いた
串カツのお客さんは
こんなこと考えずに
ただ喜んでくれてただけだと思います。
天性の「平和の使者」ですね。尊敬。
