近々訪れる街について調べていたら、営業時間が2時間という飲食店を見つけました。
メニューは生ビールオンリーでつまみ等はないみたいです。
毎日、開店前から行列で、滞在制限時間はひとり20分とのこと。
絶対に行こうと思います(笑)
という話を、ある方にしたら
「大阪に週3日営業で1日の営業時間が1時間という喫茶店があってすごく流行ってますよ」と教えてもらいました。
ググってみるとメニューはコーヒーのみ。
ここも行かなくては。
京都でたまに行ってたカレー屋さんはランチ営業メインでメニューは1種類だけ。
他にも、京都の住宅街にある、週3日営業のケーキ屋さんも知ってます。
京都といえば、有名なところでは100食限定のランチを売り切ったら営業終了というお店もありますね。
どのお店も行列ができてるところは共通してる。
いつでも開いてるとか、深夜までやってて色んなメニューが揃っているという、一昔前のファミレスや居酒屋チェーンみたいなスタイルの真逆のようなお店が増えてると感じます。
(ビジネスでよく言われる)お客様目線を大切にするどころか、お店の都合を優先してるかのよう。
以前のビジネス的な価値観では、拡大することや成長することが「良いこと」とされてきましたが、違う価値観が拡がりつつあるのかもしれません。
上に書いたようなお店は、(一定ライン以上は)売上や利益を増やそうとしていないし、見ようによっては売上や利益を捨ててるとも言えます。
週3日営業で1日の営業時間が1時間だけのお店なんて、どれだけ行列ができても採算が合うとは思えませんし。
*このお店の目的は別のところにあると睨んでます。
何が言いたいかというと
資本主義経済の行き詰まりや、低成長ノーマルの時代だからこそ、従来の価値観をアップデートすることが大事になってるということ。
思考停止せずに疑うこと。
拡大や成長することが悪いとは思いませんが、拡大や成長することを目指してがんばるよりも、「自分たちが大切にしたいものを大切にする」方がハッピーな人生を送れる気がしますし。
僕は、そんなビジネススタイルのことをジコチューブランディングと名付けて研究してます(笑)
それにしても、(お客様優位になりがちな)サービス業の最たるものである飲食業で、ジコチューなお店が増えてるというのは時代の変化を感じずにはおられません。
あと、大事なことは、ジコチューなお店は、ちゃんとお客さんを喜ばせてるということ。
これ試験に出るやつ。
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