自分らしく楽しく生きるためのライフハックをオモシロタノシズムとして発信してるタイヨシフミです。
今回のタイトルは素人論。
仕事は専門家に頼め。餅は餅屋。みたいなことが言われるけど本当かな?という話。
この記事の関連記事でもあるので、まだお読みでない方はどうぞ。
もちろん、専門性の必要な仕事は専門家に依頼するのが正解ということには僕も完全同意です。
ただ、僕の経験上、イノベーティブなアイデアは素人や門外漢から生まれることが多いと思うんですよね。
ある業界にどっぷり浸かっていたり、専門性を深めるということは、知らず知らずのうちに「固定観念」や「常識」にとらわれてしまうということでもあるから。
業界の常識は世間の非常識的な。
ちなみに、僕がいま仕事で関わってる業界は、建設業、美容業、飲食業、伝統工芸、教育施設、アパレル、寺社、宿泊施設、医療機関などバラバラで、(僕自身の経験があるという意味で)比較的詳しいのは飲食業くらいです。
正直言って、ほぼ素人。
そういえば、経験のある飲食業も、最初は素人同然でカフェを始めて業界デビュー?したのですが、色々やってるうちに上手く行った時、同業者の先輩から「これだから素人は怖い!」と言われたなあ。
もちろん、僕はそれぞれの業界の現場で仕事や実務をするわけではないで、仕事に専門性が不要ということが言いたいのではなくて、時には素人目線になって業界の常識を疑ってみることも大事ではないかということが言いたいだけ。
上に書いたように、僕が様々な業界で仕事ができているのは、(業界や仕事の内容はバラバラでも)求められるものや目的がほぼ同じなのと、業界の常識を知らない分(業界の人にとって)非常識な提案ができるからだと思います。
また、30年近く様々な業種の仕事をしてきた経験を抽象化することで、自分なりのパターンを持っているのも強みかもしれません。
まあ、自分の話はさておき、専門性を高めたり何かのプロを目指すのも素晴らしいことだと思いますが、広く浅くいろんなことに興味を持って素人感覚を忘れないことも大事じゃないかというのが伝えたかったこと。
ビジネスでは、ジェネラリストよりもスペシャリストでないと生き残れないというようなことが言われたりしますが、言葉の定義にもよると思うので個人的にはどっちでもいいと思ってます(無責任やろ!)。
でも、あえて言うなら、僕の場合はジェネラリストのスペシャリストを目指したい。
ネーミングするなら「スーパー素人」
名刺の肩書きに入れようかなあ(笑)
自分は、何かを深く追求するよも広く浅く色んなことに興味があるという、僕みたいなタイプの人は「スーパー素人」を目指してみてはいかがでしょう?
何かの参考になれば幸いです。
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