中小企業経営者の相談役でオモシロタノシストのタイヨシフミです。
あなたは行きつけのコンビニってありますか?
あるとすれば、家や会社から近いとか通勤途上にあるとかのお店で、わざわざ車や電車で行くようなコンビニはないと思います。
24時間いつでも開いてて、たいていのものが揃っているし、最近は各社のPBも充実していて本当に便利なコンビニですが、「このお店でないと嫌だ!」という人は少ないはず(ファミマが好きとか、セブンが好きというのはあるかも。ちなみに僕はセコマファン)
あ、コンビニの話がしたいわけでも、コンビニをDisりたいわけでもありません。
小さな会社は、コンビニの逆をやったほうがいいですよというのが今回のテーマです。
先日、Twitterにこんなツイートをしました(Twitterのフォローも大歓迎!)。
ここに書いたことって、ほぼコンビニの逆ですよね。
・機能より意味を訴求している
・高いものを少なく売っている
・簡単に買えない
・いつでも売ってない
まさにコンビニの逆で「不便」ともいえます。
小さな会社は、不特定多数のお客さんを相手にする必要はない(できない)ので、「開いててよかった!」とか「豊富な品揃え!」とか「便利でお得!」みたいなことよりも、「これじゃなきゃダメなの!」「やっと買えた!」みたいなことを目指す方がいい。
これはなにも、楽してぼったくりましょうと言ってるわけではなくて、ちゃんとしたものをそれなりに手間暇かけて考えたり作ったりするには時間もコストもかかるはずだし、適正な労働時間で適正な利益を確保しないと人材も含めた未来への投資もできないし、なによりお客さんを喜ばせ続けることができないから。
真面目にがんばってるのに利益が残らない、長時間労働や残業や休日出勤で疲弊している、差別化しにくいものを売っている、離職率が高くて人手が足りない、みたいな悩みをお持ちの経営者の方は、自社がコンビニ会社になっていないか?考えてみてくださいね。
コンビニ会社から脱却したいけど方法がわからないという方はLINEでお気軽にご相談ください。
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